モリッシー・プレゼンツ・ザ・リターン・オブ・ザ・ニューヨーク・ドールズ [DVD]
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![モリッシー・プレゼンツ・ザ・リターン・オブ・ザ・ニューヨーク・ドールズ [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/21ENY61W8PL._SL160_.jpg)
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ジャンル: | DVD
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収録曲: | キスを求めて, パッスン・ブーツ, 地下鉄, イッツ・トゥー・レイト, アナザー・ピース・オブ・マイ・ハート, バッド・ガール, ユー・キャント・プット・ユア・アームズ・アラウンド・ア・メモリー, ロンリー・プラネット・ボーイ, プライヴェート・ワールド, イン・マイ・ガーリッシュ・ウェイズ, ベトナムの落し児, ピルズ, ミステリー・ガールズ, フランケンシュタイン, アウト・イン・ザ・ストリート, バビロン, 払い落とせ!, ジェット・ボーイ, 人格の危機, ヒューマン・ビーイング,
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セールスランク: | 84711 位
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納期: | 通常3〜4日以内に発送
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参考価格: | ¥ 3,990 (税込)
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すべての老いていくロックファンへ
これは、ほんとうに、たくさんの人に見てほしい。 30年前、「ワールドロックフェスティバル」で来日したドールズを見た。会場へリムジンで乗りつけるメンバーを見つけて握手もしたもらった。その時既にジョニー・サンダースは脱退していた。でも、シルヴェイン・シルヴェインがリードしていくステージは、エンターテインメント性溢れる素敵なロックンロールショーだった。当時、こんなロックンロールバンドは世界にひとつしかなかった。 この30年ぶりのライヴは、外見上はその時のショーの再現。でも、悲しいぐらい内実は違う。ギターはやたらうるさいスティーヴ・コンテ。ドラムはリバティーンズのゲイリー・パウエル。ベースは謎…。この分厚くて、やたら上手な演奏の上に、ただのダミ声カラオケおやじのデヴィッド・ヨハンセンのヴォーカルがのる。飽きる。辛い。悲しい。屑。 でも、何といっても悲しいのは、ベースのアーサー・ケインの姿。明らかに末期ガンとわかる頭髪と立ち姿、このライヴから3週間で死んでしまうのも無理はない。70歳で亡くなった我が父とまったく同じ風貌だ。どこをどう見ても、自分でベースを弾いていないのは明らかで、ベースアンプのカゲで別の人が弾いているのが明白。 こんな酷い内容だからこそ、退屈極まりない音楽だからこそ、全てのロックファンに見てもらいたい。これこそ、ロックの極北なのだ!!
これがロックだよ、本物だよ。
このバンドには一言で片付けられない思い出がある。初めて聴いたのが25年前、それでもリアルタイムではなかった。昔の映像を初めて見たのが20年前、ジョニー・サンダースにぶっ飛んだ。そして今回このDVD、ジョニーはいないけど凄い。デビッド・ヨハンセンの存在感、シルベイン・シルベインのギターとこちらも存在感ありあり。この後亡くなったベースのアーサー・ケインの笑顔が牧師さんのようです、当時は一番強面だった・・。他のサポートメンバーもいい感じだし、とにかく、オープニングからやられちゃうよ〜。
johnnyはいなくともdollsは続く
看板ギタリストのジョニ−サンダースが既に他界しているにもかかわらず再結成ということで複雑な心境でしたが、全く問題ない仕上がりです。Voのデヴィット ヨハンセンはミック ジャガーやイギー ポップにも引けを取らない 体つきで30年前と変わらぬ声量でシャウトします。ギターのシルベイン シルベインも鋭いカッティングを曲の随所に散りばめます。よくストーンズを引き合いに出される彼らですが、大きな違いは(ストーンズがミックとキースの作曲に対し)曲を特定の誰かではなく、メンバーのそれぞれがパートナーになって作っていると言う点です。つまり、ジョニ−サンダースがいなくとも、ドールズはOKと言う事です。残念なのは、客のノリ。東京公演の方が、100倍マシ。70年代のドールズを知ってる人には御勧めです。(そうでない方は70年代の映像からはじめましょう)
BMG JAPAN
New York Dolls ザ・ビッゲスト・バン(初回生産限定版) [DVD]
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