初心に帰ることができます。
受験勉強に関するノウハウ本は、かなり世の中に溢れており、また、受験雑誌の合格者座談会や2ちゃんねるに匿名で書かれた書き込みまで含めると、勉強に関する方法論は無限に広がります。
他のレビュアーは一様に、この本が「具体的な方法論に触れていない。」と指摘していますが、私的には「目から鱗」の記述が複数箇所ありました。
おそらく、勉強本に関するニーズにもレベルに違いがあって、これから新たにその分野に取り組もうという意欲のある人と、一通り学んだつもりではあるが、なかなか伸び悩んでいる人との2種類があると思います。
この本は、どちらかというと、私のように伸び悩んでいる人向けかもしれませんね。
時間管理術・生活習慣等は参考になる
主に社会人が働きながら資格を取るメリットを説明している書籍ですが、時間管理術・生活習慣等についても多くのページを割いています。
読者が社会人であれば、当然それぞれに状況が違うので、全てを真似するというのは難しいでしょうが、この手の書籍は1つでも参考にできるところがあれば、元は取れたといえるのではないでしょうか。
合格体験記として読む分には十分価値があると思います。
本書を読んでから2年後に司法書士試験に合格
2年前に本書を購入し、「働きながらでも2年で合格できる」と信じて勉強を続け、
この度司法書士試験に最終合格することができました。
その間仕事は一日も休まず、セーブもしませんでした。
成功した人のやり方を正確にトレースすることによって同じような結果は得られるという
確信があったので、「朝早く起きて喫茶店で勉強する」「無用な人付き合いは避ける」
「睡眠時間は削らない」など徹底して真似しました。
予備校の利用方法については賛否あると思いますが、他の点はそのまま真似すると
高い効果を得られると思います。
社会人受験生は必読だと思います。
勇気付けられました
著者は、日本で働きながら米国公認会計士の資格を取得し、米国の会計事務所で働きながら日本の司法試験に合格した人です。しかも両方一発合格!予備校で税理士の勉強をしていると、講師から「答案は見やすく書きましょう!タイトルを振って、丁寧な字で!」という指導を受けるのですが、この著者も同じ事を書いています。「答案作成はビジネスでのプレゼン作成と同じだ」と。 また、本試験では見たことも聞いたことも無いような難問が出題されることがよくありますが、それは「ビジネスの現場でも同じ」ともいいます。 ふむふむ。なるほど、という感じです。 「予備校の模試の返却答案なんて見直しても時間の無駄」など真に受けてやってみると、弊害の大きかった記述もありますが(私はやってみて気づいたお馬鹿です。)、参考になる記述も満載の本です。 勉強法の本ではありますが、時間管理術など仕事術とも言えるような面もある本です。資格取得を目指す人はもちろん、効率的な仕事をしたいと思っている人にもお勧めです。
働きながら資格取得を目指している方は是非
内容については、書かれている方があるので割愛します。 基本的に働いている方、キャリアを積んだ方の方が資格取得は有利!っと言うことを力説されています。 具体的な勉強方法とかはほとんどありませんが、これはおそらく意図的で勉強方法は個々で違うもので人のはほとんど参考にはならない。と言うことだと思います。 ただ、筆者の受験に対するスタンス、予備校の位置付け、独学の仕方などは参考になりました。ただこれで私が司法試験に合格できるとはまったく思いませがw
かんき出版
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